假屋崎省吾の世界~百花繚乱~@目黒雅叙園

目黒駅から急な行人坂を下り、大円寺から漂う香に清められながら向かったのは、目黒雅叙園。

花々の脇を通り、螺鈿のエレベーターの行き先は、“百段階段”です。

百花繚乱な假屋崎省吾先生の世界!!


昭和10年築の贅を尽くした木造建築“百段階段”は、生きている木や花が加わり、喜んでいる様な、波打つ躍動を感じましたv(^▽^)v


これらはポストカードですが、その場で味わう包み込む様な雰囲気は、何とも言えない幸福感を齎します。




“ショウゴ エレガン”等、華やかな薔薇のイメージが強い假屋崎先生ですが、個展となると、草月流ならではの「宇宙のダイナミズムを感じさせる」作風で、雄大な自然を側に感じます。心地良い・・・

以前母が観た際には、先生はいらっしゃらなかった様ですが、なんと、わたくしが伺った折には、何回もすれ違い、その度にご挨拶申し上げておりましたので、これは物販コーナーに行かない訳にはいかないな^^;と思い、覗いてみました。


先ずは、薔薇の花弁を一枚一枚外し、樹脂の様な液に浸け、また、一枚一枚再現したプリザーブドフラワーのブローチ。
スタッフの方に、一番生の薔薇を感じさせる作りで、わたくしに似合うものを選んで戴きました^^

次に、展開枝留花器。
これは、気軽にお花を生活に取り入れられる様、工夫してあり、少ない草花で、簡単にカッコよく生けられます!
花器の形状や色を選び、生け方のコツをご教示下さったのは、
「私、假屋崎郁子です。妹です。センスは、大丈夫です。」と仰る、綺麗な、綺麗な、先生の妹さんでした☆ミ
しかも、「一番高いのを♪」と薔薇を選んで一輪プレゼントして下さいました!!

「どうぞお使い下さいませね~♡」假屋崎先生は、何から何まで、徹底してサインして下さり、帰宅後早速生けようとしたところ、花器に迄サインしてあり、ビックリ(@_@;)
嬉しい限りでございます!!

寒い日でしたが、ホクホクした気分で、帰りには汗をかく程血行が良くなりました♡

目黒駅構内の出店で、秋田名物“燻りがっこ”発見!次いで、“燻り人参”発見!


薔薇のドライな香りに、燻りがっこのスモーキーな香りが重なり、即、購入(b^皿^)

假屋崎先生、次は、北鎌倉の円覚寺にて~百花繚乱~されるそうです。



近くに住む伯母でも誘って、また行こうかと思っております♫♬