春の再来

風の薫りに、春らしさを感ずる今日この頃・・・今し方、慈雨が降り出しました・・・

身に起こることも、芽吹くような、春の再来を感じさせます。

タクシー代、運転手さんが10円サービスして下さった♪
頻繁には来ないバスの前に行った途端、バスがエンジンを掛け、間に合った♪
近所を散歩していて、面白い道を発見出来た♪
・・・あとは、


桜(種類は不知)が咲いているのを発見した♪


何と素晴らしいのでしょう!
小さな芽の様なしあわせが、ぽこぽこ続いて出て参ります。

そんな中、我が家は、贈られて来た生牡蠣にアタリ、究極のデトックスをしております。
わたくしは、テーブルウェアフェスティバル直前の大切な時期に、貝類を生で食べない様一声掛けたのですが・・・
かく言うわたくしは、元より牡蠣の香りすら受け付けませんので、当然食しておりません。
ひとりピンピンしております(歳暮に生きた海老を頂戴した際にアタリましたので、学習致しました)!
悪いものを出す、解毒、と考えれば、またとないチャンスかも知れませんね?!
(これを我が家の病人達が聞いたら、憤慨するに違いございません(^皿^;)

見方を変えると、見えてくる世界が変わってくるものなのだなぁ~と単純に感じたのは、牡蠣事件前の散歩でございます。

いつもは散歩に行って楽しむ洗足池で、どういう訳か、ボートに乗ろうということになりました。

し、か、も、最高級、スワンでございます!
わたくしは、生まれて初めて、このスワンなるボートに乗ったのですが、操作性がかなりよく、バックも出来るのですね。
お腹と太もものエクササイズにもなります。

昼夜に関わらず、いつもは上から眺めていた洗足池。
水面近くに浮遊すると、水のたゆたう様な癒しのリズムに巻き込まれ、キラキラと煌く水面に目を細め、興味深げに、触れそうな位置まで寄ってくる水鳥を愛で・・・非日常的な世界が拡がっていることを知りました。

いつもは岸からお参りする弁天堂。


水面から近づくと、また違った趣がございます。


「ほら!鳥がたくさんいるよ!」


いつも渡っている太鼓橋に近づくと、杭の1本1本に、1羽1羽留まっています。



日常と、非日常というのは、実は背中合わせなのですね。
自分が、実は、もっと楽しめる要素を身近に持っているのだ、ということを気付かされたものです。