色と光の魔法

新宿に用事があったので、折角ですので、明治神宮外苑の銀杏並木を通り抜け、信濃町から新宿に行く事に致しました。


おお!


おおおっ!

芋洗いよろしく老若男女(国籍問わず)が押し寄せ、「イー、アール、サン♪」と写真撮影の掛け声が、方々から聞こえて来ます。
ここ数年で、観光バスで訪れるほどの観光地になったのだなぁ、と感心していたところ、

「言うほど綺麗じゃないなぁ・・・」のぼやきが耳に入りました○´艸`)プッ

そうなのです!曇天の午後でしたので、パッとしないのです。

しかも、聖徳記念絵画館の方向にカメラを向けると、曇天の午後とは言え、逆光となり、目で見ると青味黄色の美しい銀杏が、なぜか、欅よろしくまっ茶色に写ってしまうのです∑q|゚Д゚|p
ですので、もう一回引き返し、カメラのモードを変えて、なんとかそれらしい色を写真に収めました(⌒▽⌒;)


真っ青な晴天の、午前中から正午でしたら、さぞや、綺麗でしょうね?

背景が緑だと、確かに、黄色に写るのに・・・


背景が無くなる程積もった葉を踏みしめるのは楽しく、子らは放り投げてはキャッキャ言い、親は周りに謝っていました(´- `*)


緑が入ると、黄色に説得力が増します。


緑が入ると、紫にも説得力が出ます。


マザーオブパール(白蝶貝)のカトラリーを扱ううちに、虹色の魅力に取り憑かれ、身に着けたくて仕方が無くなりました。
漆器を覗き込んでは、螺鈿(夜光貝)の魅力に吸い込まれそうになりましたが、
身に着けたくても、ナイフ・フォークを頭に刺し、漆器を頭に被る訳にもいかず、どうしたものかなぁ~思案しておりましたが、良いものを見付けました!!
2種類の虹色の光に顔を挟まれて、しあわせ♪

アールデコデザインも気に入りました。

格調高い加賀蒔絵師さんが、「螺鈿はフォーマルしか着けられないから。」と敬遠される様な事を仰っていたので、「わたくし、ガンガン普段使い致します。」と申し上げたところ、ショックを受けた様子でしたヾ(--;)
祖母手編みのもっさりした(!!)ローゲージニットに、合わせます!(≧∇≦)b