九州旅行記:熊本(天草)
第4日目も、車から降りるのを躊躇する土砂降りでしたが、ジャンパースカート+雨合羽+タイツ+合皮スニーカーで、雨に濡れる心配が全くございませんでしたので、動き回りました...((((o* ̄-)o
天候を考慮し、最初は、宿から近い、天草キリシタン館 http://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kirishitan/ に向かったのですが、ありがたいことに、期間限定入館料無料でした♪
前日の、原城訪問の事後勉強と申しましょうか、天草・島原の乱を中心とした天草キリシタン史を網羅。
雨が小止みになったので、島原・天草一揆で、キリシタン軍と唐津軍の死闘の末、屍の山と化した辺りの「祇園橋 http://www.t-island.jp/p/spot/detail/13 」に向かいました。
橋自体は、一揆の200年後1832年建造で、稀有な多脚式(見てのとおり)、国指定重要文化財です。
大変に趣の有る橋で、渡るのが恐ろしかったです(崩れやしないかと)ヾ(・・;)ノ
またも、今の今知ったのですが、熊本地震で破損し、立入禁止となっていたそうです・・・(・oノ)ノ
一路山を越え、島原・天草一揆の激戦地「富岡城 http://www.t-island.jp/p/society/detail/320 」へ。
富岡ビジターセンター http://www.tomioka-visitor.ecnet.jp/index.html は、内容も、作りも、良い施設でした。
特に、一揆で荒廃しきった同地の戦後復興に取り組み、精根尽き果てた民に活力を与えた、愛知県(三河)出身の代官鈴木重成公 http://kumanago.jp/benri/terakoya/?mode=039&pre_page=2 が、いかに立派でカッコイイ人物であったかの説明には、胸を打たれました。
わたくしも、常に高潔で在る!と心に誓いました( 」´0`)」
真剣に民を思い、全身全霊を傾けて民を守る、しかも、兄や養子の甥までもが、同様にこの地で尽力し、やがては、「鈴木さま」と民に敬われ、「鈴木神社 http://www.unzen-amakusa.jp/spots/detail/1626」で鈴木家三人衆を天草の守り神として祀ったそうです。
土砂降りでしたが、晴天の日に撮影した海の中の3D映像も見られ、満足致しました。
「夏来なきゃだめだよ~」とスタッフのおいちゃん達。
御一方は、兵庫県から、もう御一方は、東京(吉祥寺)からUターンされたという事ですが、「こんなに良いところに戻って来られるなんて、幸運ですね。」と申しましたところ、「移住して来なさいよ!(他藩から移民を募るのは、鈴木重成公の戦後復興策の1つ)」と仰るので、「実はね、さっき、この下に“老人ホーム”が在るのを見つけましたよ♪♪」と言ったところ、「ダメだよ~そんなに年取ってからじゃ!!」ですって(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
おいちゃんらによると、「天草観光は、最低2日必要だよ!えっ、今日、熊本空港から帰るの?!」と言う事で、渋滞を加味した最短ルートをああだ、こうだ、とご提案下さり、それを頭に叩き込みましたσ( ̄、 ̄=)
「田舎の道は時間が掛かるんだから、絶対牛深迄行っちゃダメだよ!」ということで、「早く!早く!」とご親切に追い出して下さいましたヘ(´ω`)ゞ
今度は、変化に富んだダイナミックな景観の、惚れ惚れする海岸線を走り、「行っても、時間、間に合う!」とおいちゃんらが太鼓判を押した教会に参りました。
(んんんんん?!下から見えても、全く辿り着かない!)キリシタンらしい立地の大江天主堂 http://www.t-island.jp/p/spot/detail/74 。
1933年フランス人宣教師ガルニエ神父が、ロマネスク様式で建立したそうです。
雨の中に佇むその姿は、信者の祈りの歴史を感じさせます。
そこへ、かわいいお友達登場!天の使者か?
どこを歩いても、雨の中、健気に付いて来ます。
甘えて、擦り寄ってo(^・x・^)o
あっ!天主堂にまで、一緒に入ってしまいましたが、教会の猫なのだろうと気にも留めませんでした。
見学させて戴くお礼に、献金、献金。
+平和のための祈り+なかなか良い事書いてあるじゃな~い、と買いました。
そこへ、老シスター登場。猫を発見するや「シュッ!!シューッ!!(シッシ等と言う生易しいものではない)」と連呼し、あちこち追い掛けては、凄い力で床をダンダン鳴らし、猫を蹴り付けるではございませんか?!┛)"0"(┗
(えっ?!神の創造物に、そんなことするの?!)と唖然としたところへ、「(猫)元から(中に)居たの?」と聞かれ、あまりの剣幕に、わたくしの目は見開かれ、頭が自動的に3回猛スピードで上下致しました!
そして、+平和のための祈り+『憎しみのあるところに、愛が、争いのあるところに和解が』って一体?!えっ?!
あ、これは、人間限定か。
ああ、神に似せて作られた上位の人間は、下位の動物を支配しても良いって、こういう事なのか?!
プロテスタントの母校で、牧師資格を持つ担任が、猫を洗濯機で回す話を、薄ら笑いでしていた事を思い出しました。
ねこちゃん、ごめんね(=TェT=)
「天草の﨑津集落を世界遺産へ! http://www.city.amakusa.kumamoto.jp/sakitsu-sekai/」の﨑津天主堂付近は、文化・歴史の紹介に、方々で力を入れていました。
漁村のゆったりとした空気漂う教会・・・
1934年、ハルブ神父がゴシック建築で改装したそうです。
中は、畳敷きだった気が致します(老シスターの影響で記憶が曖昧)。
この後は、最終便に乗るべく、熊本空港に向かったのですが、こちらの方は、エレガントに、20kmオーバーで走られるので、お陰様で、ラストコールのガンガン掛かる中、危機一髪で飛び乗る事が出来ました⊂[-д-;]⊃<セーフ!!!
この様に、旅を振り返る機会を頂戴し、本当に、ありがとうございました。
3泊4日とは思えない充実振りに、我ながら、満足ですヽ(*゚∀゚*)ノ
次回は、ユーシン渓谷のブルー繋がりで、五色沼説浮上中!
天候を考慮し、最初は、宿から近い、天草キリシタン館 http://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kirishitan/ に向かったのですが、ありがたいことに、期間限定入館料無料でした♪
前日の、原城訪問の事後勉強と申しましょうか、天草・島原の乱を中心とした天草キリシタン史を網羅。
雨が小止みになったので、島原・天草一揆で、キリシタン軍と唐津軍の死闘の末、屍の山と化した辺りの「祇園橋 http://www.t-island.jp/p/spot/detail/13 」に向かいました。
橋自体は、一揆の200年後1832年建造で、稀有な多脚式(見てのとおり)、国指定重要文化財です。
大変に趣の有る橋で、渡るのが恐ろしかったです(崩れやしないかと)ヾ(・・;)ノ
またも、今の今知ったのですが、熊本地震で破損し、立入禁止となっていたそうです・・・(・oノ)ノ
一路山を越え、島原・天草一揆の激戦地「富岡城 http://www.t-island.jp/p/society/detail/320 」へ。
富岡ビジターセンター http://www.tomioka-visitor.ecnet.jp/index.html は、内容も、作りも、良い施設でした。
特に、一揆で荒廃しきった同地の戦後復興に取り組み、精根尽き果てた民に活力を与えた、愛知県(三河)出身の代官鈴木重成公 http://kumanago.jp/benri/terakoya/?mode=039&pre_page=2 が、いかに立派でカッコイイ人物であったかの説明には、胸を打たれました。
わたくしも、常に高潔で在る!と心に誓いました( 」´0`)」
真剣に民を思い、全身全霊を傾けて民を守る、しかも、兄や養子の甥までもが、同様にこの地で尽力し、やがては、「鈴木さま」と民に敬われ、「鈴木神社 http://www.unzen-amakusa.jp/spots/detail/1626」で鈴木家三人衆を天草の守り神として祀ったそうです。
土砂降りでしたが、晴天の日に撮影した海の中の3D映像も見られ、満足致しました。
「夏来なきゃだめだよ~」とスタッフのおいちゃん達。
御一方は、兵庫県から、もう御一方は、東京(吉祥寺)からUターンされたという事ですが、「こんなに良いところに戻って来られるなんて、幸運ですね。」と申しましたところ、「移住して来なさいよ!(他藩から移民を募るのは、鈴木重成公の戦後復興策の1つ)」と仰るので、「実はね、さっき、この下に“老人ホーム”が在るのを見つけましたよ♪♪」と言ったところ、「ダメだよ~そんなに年取ってからじゃ!!」ですって(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
おいちゃんらによると、「天草観光は、最低2日必要だよ!えっ、今日、熊本空港から帰るの?!」と言う事で、渋滞を加味した最短ルートをああだ、こうだ、とご提案下さり、それを頭に叩き込みましたσ( ̄、 ̄=)
「田舎の道は時間が掛かるんだから、絶対牛深迄行っちゃダメだよ!」ということで、「早く!早く!」とご親切に追い出して下さいましたヘ(´ω`)ゞ
今度は、変化に富んだダイナミックな景観の、惚れ惚れする海岸線を走り、「行っても、時間、間に合う!」とおいちゃんらが太鼓判を押した教会に参りました。
(んんんんん?!下から見えても、全く辿り着かない!)キリシタンらしい立地の大江天主堂 http://www.t-island.jp/p/spot/detail/74 。
1933年フランス人宣教師ガルニエ神父が、ロマネスク様式で建立したそうです。
雨の中に佇むその姿は、信者の祈りの歴史を感じさせます。
そこへ、かわいいお友達登場!天の使者か?
どこを歩いても、雨の中、健気に付いて来ます。
甘えて、擦り寄ってo(^・x・^)o
あっ!天主堂にまで、一緒に入ってしまいましたが、教会の猫なのだろうと気にも留めませんでした。
見学させて戴くお礼に、献金、献金。
+平和のための祈り+なかなか良い事書いてあるじゃな~い、と買いました。
そこへ、老シスター登場。猫を発見するや「シュッ!!シューッ!!(シッシ等と言う生易しいものではない)」と連呼し、あちこち追い掛けては、凄い力で床をダンダン鳴らし、猫を蹴り付けるではございませんか?!┛)"0"(┗
(えっ?!神の創造物に、そんなことするの?!)と唖然としたところへ、「(猫)元から(中に)居たの?」と聞かれ、あまりの剣幕に、わたくしの目は見開かれ、頭が自動的に3回猛スピードで上下致しました!
そして、+平和のための祈り+『憎しみのあるところに、愛が、争いのあるところに和解が』って一体?!えっ?!
あ、これは、人間限定か。
ああ、神に似せて作られた上位の人間は、下位の動物を支配しても良いって、こういう事なのか?!
プロテスタントの母校で、牧師資格を持つ担任が、猫を洗濯機で回す話を、薄ら笑いでしていた事を思い出しました。
ねこちゃん、ごめんね(=TェT=)
「天草の﨑津集落を世界遺産へ! http://www.city.amakusa.kumamoto.jp/sakitsu-sekai/」の﨑津天主堂付近は、文化・歴史の紹介に、方々で力を入れていました。
漁村のゆったりとした空気漂う教会・・・
1934年、ハルブ神父がゴシック建築で改装したそうです。
中は、畳敷きだった気が致します(老シスターの影響で記憶が曖昧)。
この後は、最終便に乗るべく、熊本空港に向かったのですが、こちらの方は、エレガントに、20kmオーバーで走られるので、お陰様で、ラストコールのガンガン掛かる中、危機一髪で飛び乗る事が出来ました⊂[-д-;]⊃<セーフ!!!
この様に、旅を振り返る機会を頂戴し、本当に、ありがとうございました。
3泊4日とは思えない充実振りに、我ながら、満足ですヽ(*゚∀゚*)ノ
次回は、ユーシン渓谷のブルー繋がりで、五色沼説浮上中!