池上散策

池上梅園から、くるりとお山を上がり、池上本門寺 http://honmonji.jp/ に向かいました。
国道1号喧騒等、益々以って思い出せない静寂と、ゆったりとした空気に包まれます。


この、一番先頭を歩く後姿の若々しいお婆さんは、毎年大森税務署で確定申告後に立ち寄り、身代わり守を求めるそうで、昨年夫が脳梗塞に罹患し、さらに解離性大動脈瘤破裂しても11日目に退院したということで、今回の申告時にも求めに来たそうです。


この生涯現役タイプの矍鑠たるお婆さんと話すうち、以前、本門寺に連れて来てくれたのも、こんなお婆さん(銀行の後、運送会社という男社会に80歳位まで勤務し、会社を支えていた。)だったなぁと思い出しました。
「日朝さんの目薬(日朝水)」を買ってくれ、「蓮月」でお蕎麦を食べさせてくれ、活力を戴き、本当によい想い出です。
そのお婆さんは、昨年亡くなりましたが、また連れて来てくれた様な気がしました。


年月を経ても、昔懐かしく感じるのは、想い出からでしょうか、変わらぬ祈りの場だからでしょうか。


万両塚 http://www.eijuin.jp/history.html 永寿院のHPにこの辺りの歴史が興味深く書かれています。


お山を反対側に回ると、閑静な住宅地や、幼稚園が有り、やはり心落ち着くものがございます。
隠れ家的フレンチレストランも発見し、次のお楽しみが増えました♪

川まで下り、ぽかぽか陽気の中歩いていると、あ~っと引き寄せられました。


キラキラ輝いて、なぁ~んて幸せなんだろう!明るく、豊かで、初々しい.。゚+.(´∀`○)゚+.゚。



池上の商店街は、「履物屋」や「線香屋」、「煎餅屋」や「スナック」が有り、これまた昭和な雰囲気で、歩くだけでワクワクし、2、3周してしまいました!

江戸時代創業!浅野屋本舗 http://www.yamachou-asanoya.com/ にて、 製造直売の「豆寒6人前」「くず餅(関東のくず餅は、乳酸菌で1年半以上発酵させた小麦澱粉が原材料です。しかも、池上発祥とのこと。)」を買いました。
くず餅は、昔、曾祖母が、お参り帰りに、必ず、お土産に買って来てくれました。


こちらの寒天、くず餅、黒蜜、赤えんどう、味も、香りも、食感も、他とは違います!


今度は、お煎餅と一緒にまたバスで買いに行こうと思ったところ、YAHOOショッピング http://store.shopping.yahoo.co.jp/yamachouasanoya/ でも買えるようです♪

さて、デザートを先に入手したところで・・・
大好きな インディアン 池上店 http://www2.odn.ne.jp/indian-oyaji/ へ!


お上品な面持ちですが、コクと旨味に思わず目を閉じてしまう程、虜になります。


「最高級カレーライス」という名称に深く肯ける、欧風カレー。


さらに、カレーのルーをテイクアウト(n´v`n)

味の秘密は上記リンクでご確認のうえ、ぜひ、可能とあらば、ご自身の舌でd(≧∀≦*)