福井>永平寺

丁度雨が上がり、しっとり濡れる永平寺 http://zen-eiheiji.jp/eiheiji/ は、一層幽玄な気配を感じさせます。


こちらは、入口付近の受付で御朱印を先に申し込み、お寺を見ている間に用意して下さり、帰り際に受け取ると言う合理的なシステムを採用されています^^


傘松閣の絵(230枚)天井に、鯉2枚、唐獅子2枚、栗鼠1枚の計5枚を見付けると願いが叶う☆・・・と帰宅後知りました(^皿^;


寝室に置きたい、お気に入りの屏風♪


永平寺は、早い話が、傾斜地に立つ建物(七堂伽藍)同士を、上手く廊下や階段で繋いでいる驚くべき建築で、この配置は、座禅姿を模しているとも言われるそうです。




写真で見ても、立体を構成する建築の様子が伺えます。






兎に角スリッパがぶかぶかで、この広大な寺を回るのは至難の業。
階段は、歯を食い縛ってスリッパを掬い上げ、一段一段上がりました。


このお寺には、ハンサム(安っぽいイケメンではなく)かかわいいと評価されるであろう僧侶しかおらず、延々と続く階段を、前述のとおり、苦行・荒行宜しく上り下りする形相を尽くチラ見され、苦痛以外のなにものでもございませんでした(-。-)ハァ
困っている人を見掛けたら、おんぶしてくれてもよいものを・・・


蘇洞門からドライブを楽しみ、途中で永平寺に行く先を変更したのですが、その理由は、「胡麻豆腐」の永平寺!と頭に浮かんだからです(^p^*)=3


木目がサイケデリック?!


山門の四天王が鬼の形相で見下ろしています。



何をって、不倫旅行と思しきカップルが、こんな所で不謹慎にもキスをしたのです(シャッターチャンス逃しました)!淫らです!


あ、腰に手なんか回しちゃって。。。


お寺の中に、教えを簡易な言葉で表した素敵な額が掛かっていましたので、全て写真に収めました。
老婆心ながら、あの2人にはこの言葉を勝手にお贈り致します♪(^人^)


そして、そんなわたくし自身には、この言葉を・・・生きとし生ける者に慈しみの心を持ち、菩薩の行いね~「不倫だっていいじゃないか にんげんだもの」ということでしょうかねぇ~人様の業、カルマですからね~合掌(^人^)パンパンッ


以前、知り合いの見習坊主(当時)が、作務の途中で見付けた高校生カップルが寺の石段に座ってイチャついたので、「竹箒で追っ払ってやった」と鼻息荒く武勇伝を語っていたことを思い出しました(人*`ω゚)-☆合掌