「田舎者ですみません」

魂に染み入るような、珍しく自分好みの美味しいケーキを、2つ、じっくり味わいながらもぱくぱくと胃袋に収めた後、「あっ、2つ有っても、(1つは遠慮し)1つしか食べないのが正しいマナーでしたでしょうか?」などと取り返しのつかない状況を作っておきながら、お伺いするという・・・わたくしでございます^^;


ケーキを切る際に、砕け落ちる一片一片が惜しい程美味しかったため、本来のマナーから外れ、フォークの背を下に向け、ナイフとフォークを、箒と塵取の様に使い、一片残らず食べてしまったのは、このシャンデリアの下^^;


あまりの居心地の良さに長居をしてしまいましたが、帰ります。

ナビがここを下れと示すので、当然、下って行ったところ、異音(店主気付かず!)がして参りました。


進む気にならない程の異音は、急坂にバンパーが突っかかり発生したものでした!!!

自分が見ても、とてもバンパーが引っ掛かるようには見えないこの坂! あとで警察の方に聞いたところ、地元の方は、この坂は車で往来しないそうです。


ちょっとバック(この曲がった急坂はこれ以上バックする技術がございません)してから、JAFを呼んだところ、1時間掛かるというので、即行110番!

「事件ですか?事故ですか?」「事件ではありません、が、」ということで、ご迷惑でしょうが、こういう時地元の方はどうするのかお伺い致したく、お巡りさん登場!! 開口一番「田舎者ですみませんっ!」とお詫び申し上げる^^;

とても親切で、優しい言葉のお巡りさんによると、呼び出されると事故扱いせざるを得ないけれど、減点はされないとのこと、ホッと致しました^^

そこへ、JAFの方が登場!! 


またも「田舎者ですみませんっ!」と開口一番お詫び^^;


金属やら、木片やら、置いて下さっては、少しづつ案内に従って動きました。 どぶ板の無いどぶ!!


脱出成功!!さすがJAF!! 


こちらに突っかかってしまったのですね~^^;てへぺろ


脱出してしまうと気が大きくなったのか、ぐんぐん急坂を上り、夜景の美しさに眩惑される・・・時が経つのも忘れて・・・


事故(?)前に電話しておいたホテルにチェックインすると、「(あまりに遅いので)事故にでも遭われたのかと心配しておりました。」としかめっ面^^

「はい。田舎者なので“事故”になりました^^」