JR福知山線 廃線敷 をトコトコ歩く=3=3  vol.2

長尾第1トンネルは、306mあり、真っ暗でした。
生半可な懐中電灯では「昼行燈」程度の働きしかしないことに愕然とし、80m先まで照らせるヘッドライトを買います、今晩にも♪ これで活動範囲も広がります=3=3

ハァ~趣深く、素敵なトンネルでした!


わぁ~これがマダムお薦め橋梁でございます!!


感激で言葉も出ない絶景↑↑↑ 空や水の青に、赤い橋が、刺激的☆


渡り切って、溝滝尾トンネル内から振り返ってみました。


この質感・・・ 


ヴィクトリアン!!1899年(明治32年)1月25日開業で、ヴィクトリアンでございます♪ 雰囲気がございますね^^

 
当たり前ですが、あの美しい赤い橋梁を機関車が走っていたのですね・・・美しい・・・

こんなに身近に、あっという間に、徒歩でこの絶景に辿り着くとは、夢か幻か‥**☆


トップページの大きい写真で、この清涼感を吸い込んでご覧下さいませ‥**☆


ハァたまりません~


突如現る北山第2トンネルからは、ヒュゥーヒュウー冷気が勢いよく吹き出し、人を寄せ付けない気配が致しましたので、この距離から眺めるのみで、踵を返しました。


413mもあるので、この手前で引き返そうという予定ではありましたが、わたくしが、数歩も踏み込まず、遠巻きに眺めるだけとは・・・何がそうさせるのでしょうか。

絵を描くおじさんが絵になります^^


鮮やかな空と緑に、澄んだ水♪


先程のマダムが、「どうだった?どこまで行った?」と手を振っています。

ここでまた楽しいお話の輪に入れて戴いたのですが、当日「スケッチの会」で絵を描かれている方が、「山の会」のメンバーでもあるようで、山の会にお誘い戴きました♪

“お風呂に入って!”夜中に出てくればたった5時間で着くので、クライミングも、登山も、大丈夫だと話していたところ、例のマダムが、「だめだ、この子は東京だ!」と話の腰を折る。。。「おかぁさん、それ言うたらあかんや~ん。もぅ。」

宝塚はこんなに身近に雄大な自然があり、羨ましがっていたところ、「東京だって良いとこあるだろ?」とまた別の方にも言われました。

確かにダイナミックな自然がございますが「遠くって・・・」。
「近所に23区唯一の渓谷や滝(すごく奥床しく控えめ ー ー;)が在るのだ!」「散歩中、世田谷区でも、目黒区でも、大田区でも狸に会いました!」という次元の違う発言は、到底する気になれませんでした^^

この狸さんは田園調布の子


マダムに、有馬街道沿いの蓬莱峡の岩も、わたくし好みだとご教示戴きました。 今からウキウキです♪次回のお楽しみ♪

その後帰途につき、丁度24時間弱の旅でしたが、この様な機会を下さった神様とお客様に深く感謝申し上げます☆