勝手にoverdose?! 4
3.5)最終回に至るまで
○前回触れた「医師や弁護士の発言は法的評価が高い」という件
実際目にした「弁護士のテキトー発言を、当然助言と捉えた依頼者が実行に移し大きな債務を負うに至り、損害賠償請求した事件」では、法廷で左陪席(裁判官3名の合議事件で向かって右側の裁判官)が身を乗り出して、被告(弁護士)に、裁判官はここまで喋らない、これでもかと言う程質問し、原告代理人弁護士の出る幕もない程独走を続け、被告を八方塞にし、あれよあれよと言う間に結審。
確か請求金額が認められた、と記憶しております。
しかも、書証で提出された残高1000万円超の銀行口座を差し押さえたら、すんなり1000万円程入手出来、原告大喜び☆でした^^♪
この様に有資格者は、一般人とは異なり、それに応じた社会的制裁を受けるものですが、その意識が無い方は少なくない様です。
まめちゃんを、催事の度に入院させる際、訪問診療の折、自覚のない医者や看護師を散々見て参りました。
↓↓↓「神様の声は他人の口を通して伝えられる」と言われる状況は、こういうことなのか、とも実体験致しました。
○隣人男性の話
この頃、隣人男性が複数手術を受け、その度に元気になり、「まるで体育の先生の様ですね^^」などと言っておりました。
その方は、手術のうちの一つについて「●●病院(一番近い大学病院)に何回予約を入れようとしても、からきし予約出来なかった。で、○○病院(健診した病院)で若い医師に手術して貰ったら、腕も良くて、説明も“出来る/出来ない”がはっきり示され、本当に良かった!」と大喜び☆
続けて「妻は●●病院で死んだんだけど、それはともかく、“医者がバカで全く説明出来なかった”!」と仰いました。
ご葬儀に参列したものの、初めて知った内容でした。
(ご主人が●●病院に予約出来なかったのは、亡くなった奥様が守って下さったのか?)
「だから、うちの子供達や親戚一同、あそこはダメだ、となっている。」
さらに、この方は、△△病院は役所みたいで嫌だったから止めたと例を挙げ、病院選びは、有名かなど、一般的な評判ではなく、病院の雰囲気が自分にとって合っているか、居心地が良いか、で決めると良い、とご教示下さいました。
普段は滅多に会わないこの方とは、家の前から、自由が丘まで、不思議と毎日出会っていました。転院するまでは・・・^^
○まめちゃんの話
隣人男性の話を聞き、思い起こしてみれば、まめちゃんは、この●●病院に入院・手術し、退院してきたら、わたくし共家族に(見捨てられ、あんな所に追いやられた!)と思っていたのか、怒っている様で、しかも、“全く喋れず”“全く歩けなく”なって帰って参りました!!
小鳥さんの様に可愛らしい朗らかな声を失い、「よいっしょ~♪」「よいっしょ~♪」と手を繋いで上がっていた階段も、一緒に歩けなくなりました。
(今、を、堪能して生きていかなくては。)
まめちゃんの主たる疾患を大脳皮質基底核変性症(指定難病)と知りつつも、従たる症状の嚥下機能の低下に伴う胃瘻開設手術というその点でしか捉えず、他は放置。
難病の進行を抑えるために、理学療法士の施術や、歩かせることの必要性も事前に伝えておきましたが、上記“点”のみしかせず、他は「急性期病棟で忙しい」というエクスキューズにならない言い訳で、可愛そうなくらいに不潔な状態でした。(あれでは、まめちゃんもぷんぷんです^^;)
母親が身を呈して、教え諭している大切なことを、見落とすところでした!
因みに、後述する、実際入院・手術した病院で課された“SMどころの騒ぎじゃないっ!!”試練は、(何もそんなに早くから・・・)と、今の今まで反感を感じておりましたが、あれは、多数の高齢の入院患者の機能低下を防ぎ、入院前の状態を保持する為の母心/責務なのだと、初めて気付きました。
看護師陣のご負担も大きいとは思いますが、入院先によって、患者の人生が変わる、ということを実感致しました。
○主治医の話
わたくしが頚椎後弯症になってからの整形外科医(唯一長年継続的にお世話になっている男性医師^^;)で、前述のゲレンデヴァーゲンに追突された交通事故の施術から、頚椎後弯症であることを日常的には忘れている状態にして下さった主治医です。
それが仇となり、頚椎コルセットを忘れ、真上と真下を見ながら登る急峻な上級者用の山に行き、卒倒寸前となってから頚椎後弯症だったことを思い出す始末^^;
この医師は、複数の大きな病院での勤務経験から、手術をしては余計おかしくなって退院していく患者を度々見るにつけ、リスクの高い手術以外での治療法(注射や東洋医学、漢方)を追求されています。
わたくしはそれとは知らず、一番近い整形外科ということで通っておりますが、他府県から新幹線で通う患者も居る様です。
同医師撮影 (許可を得て掲載)
「若い人たちが、また良いでしょう?」と仰るので「先生、白髪と禿げではダメですか?あ、確かに明るくなりすぎて、この雰囲気にはなりませんね。」「・・・。」
この医師に、肺動静脈婁/奇形で通院している話を、度々しておりました。
医師は往々にして、立場上言わなくて良い、しかしながら大変重要な、患者の人生を左右することを提言する場合、目を合わせず、まっすぐ前を向き、力強く発言するようでございます^^
「もうそこは止めなさい、合わないから。自分が納得しないで、絶対先に進んじゃいけない!紹介状を書いて貰って、自分の納得いく説明をしてくれる所に当たるまで、2軒でも、3軒でも、回らなきゃいけないよ。」
「(紹介状を書き渋るようであれば)『あぁ、そうですか。では結構。親戚に新聞社が居るから、マスコミに流してやる!』と言いなさい。」
いやはや・・・すごい剣幕に、お尻を叩かれました!
○前回触れた「医師や弁護士の発言は法的評価が高い」という件
実際目にした「弁護士のテキトー発言を、当然助言と捉えた依頼者が実行に移し大きな債務を負うに至り、損害賠償請求した事件」では、法廷で左陪席(裁判官3名の合議事件で向かって右側の裁判官)が身を乗り出して、被告(弁護士)に、裁判官はここまで喋らない、これでもかと言う程質問し、原告代理人弁護士の出る幕もない程独走を続け、被告を八方塞にし、あれよあれよと言う間に結審。
確か請求金額が認められた、と記憶しております。
しかも、書証で提出された残高1000万円超の銀行口座を差し押さえたら、すんなり1000万円程入手出来、原告大喜び☆でした^^♪
この様に有資格者は、一般人とは異なり、それに応じた社会的制裁を受けるものですが、その意識が無い方は少なくない様です。
まめちゃんを、催事の度に入院させる際、訪問診療の折、自覚のない医者や看護師を散々見て参りました。
↓↓↓「神様の声は他人の口を通して伝えられる」と言われる状況は、こういうことなのか、とも実体験致しました。
○隣人男性の話
この頃、隣人男性が複数手術を受け、その度に元気になり、「まるで体育の先生の様ですね^^」などと言っておりました。
その方は、手術のうちの一つについて「●●病院(一番近い大学病院)に何回予約を入れようとしても、からきし予約出来なかった。で、○○病院(健診した病院)で若い医師に手術して貰ったら、腕も良くて、説明も“出来る/出来ない”がはっきり示され、本当に良かった!」と大喜び☆
続けて「妻は●●病院で死んだんだけど、それはともかく、“医者がバカで全く説明出来なかった”!」と仰いました。
ご葬儀に参列したものの、初めて知った内容でした。
(ご主人が●●病院に予約出来なかったのは、亡くなった奥様が守って下さったのか?)
「だから、うちの子供達や親戚一同、あそこはダメだ、となっている。」
さらに、この方は、△△病院は役所みたいで嫌だったから止めたと例を挙げ、病院選びは、有名かなど、一般的な評判ではなく、病院の雰囲気が自分にとって合っているか、居心地が良いか、で決めると良い、とご教示下さいました。
普段は滅多に会わないこの方とは、家の前から、自由が丘まで、不思議と毎日出会っていました。転院するまでは・・・^^
○まめちゃんの話
隣人男性の話を聞き、思い起こしてみれば、まめちゃんは、この●●病院に入院・手術し、退院してきたら、わたくし共家族に(見捨てられ、あんな所に追いやられた!)と思っていたのか、怒っている様で、しかも、“全く喋れず”“全く歩けなく”なって帰って参りました!!
小鳥さんの様に可愛らしい朗らかな声を失い、「よいっしょ~♪」「よいっしょ~♪」と手を繋いで上がっていた階段も、一緒に歩けなくなりました。
(今、を、堪能して生きていかなくては。)
まめちゃんの主たる疾患を大脳皮質基底核変性症(指定難病)と知りつつも、従たる症状の嚥下機能の低下に伴う胃瘻開設手術というその点でしか捉えず、他は放置。
難病の進行を抑えるために、理学療法士の施術や、歩かせることの必要性も事前に伝えておきましたが、上記“点”のみしかせず、他は「急性期病棟で忙しい」というエクスキューズにならない言い訳で、可愛そうなくらいに不潔な状態でした。(あれでは、まめちゃんもぷんぷんです^^;)
母親が身を呈して、教え諭している大切なことを、見落とすところでした!
因みに、後述する、実際入院・手術した病院で課された“SMどころの騒ぎじゃないっ!!”試練は、(何もそんなに早くから・・・)と、今の今まで反感を感じておりましたが、あれは、多数の高齢の入院患者の機能低下を防ぎ、入院前の状態を保持する為の母心/責務なのだと、初めて気付きました。
看護師陣のご負担も大きいとは思いますが、入院先によって、患者の人生が変わる、ということを実感致しました。
○主治医の話
わたくしが頚椎後弯症になってからの整形外科医(唯一長年継続的にお世話になっている男性医師^^;)で、前述のゲレンデヴァーゲンに追突された交通事故の施術から、頚椎後弯症であることを日常的には忘れている状態にして下さった主治医です。
それが仇となり、頚椎コルセットを忘れ、真上と真下を見ながら登る急峻な上級者用の山に行き、卒倒寸前となってから頚椎後弯症だったことを思い出す始末^^;
この医師は、複数の大きな病院での勤務経験から、手術をしては余計おかしくなって退院していく患者を度々見るにつけ、リスクの高い手術以外での治療法(注射や東洋医学、漢方)を追求されています。
わたくしはそれとは知らず、一番近い整形外科ということで通っておりますが、他府県から新幹線で通う患者も居る様です。
同医師撮影 (許可を得て掲載)
「若い人たちが、また良いでしょう?」と仰るので「先生、白髪と禿げではダメですか?あ、確かに明るくなりすぎて、この雰囲気にはなりませんね。」「・・・。」
この医師に、肺動静脈婁/奇形で通院している話を、度々しておりました。
医師は往々にして、立場上言わなくて良い、しかしながら大変重要な、患者の人生を左右することを提言する場合、目を合わせず、まっすぐ前を向き、力強く発言するようでございます^^
「もうそこは止めなさい、合わないから。自分が納得しないで、絶対先に進んじゃいけない!紹介状を書いて貰って、自分の納得いく説明をしてくれる所に当たるまで、2軒でも、3軒でも、回らなきゃいけないよ。」
「(紹介状を書き渋るようであれば)『あぁ、そうですか。では結構。親戚に新聞社が居るから、マスコミに流してやる!』と言いなさい。」
いやはや・・・すごい剣幕に、お尻を叩かれました!