『アンティークストッキングの世界』展＠アクセサリー ミュージアム

先週のブログ記載【GERBE】のタイツから発展し、今週は、『アンティークストッキングの世界』～ストッキングは昔、男性のお洒落パーツだった～　という企画展が、前々から行きたいと思っていた【アクセサリー ミュージアム】にて開催されているので、行って参りました。

館内撮影禁止なのが大変に残念でしたが、館長の田中元子先生の監修方法が巧みで、わたくしの頭でも、きちんと整理されて入って参りました(^-^d

アクセサリーだけ展示してあるミュージアムではなく、その時代毎に区分けされた部屋や廊下に、家具、絵画、ブロンズ像、衣装、テーブルウエアーまでもが展示され、その時代をトータル的（総論）に把握し易い！！と感激しました。

また、アクセサリーについての説明書き（各論）も、明解☆
コンパクトに纏められ、制作の工程までも目に浮かぶようでした。

他にはない理解し易い説明は、どうやら、館長さんが“アクセサリー製造問屋二代目”だったということにある様に感じます。

“分かるようでいてちゃんと理解出来ていない事”が、腑に落ちて、スッキリ^^

後になって、「あ～メモ取っておきゃよかった！」と気付きましたが、ご安心を。

このミュージアムが凝縮された、館長さん執筆のご本です。

FAXでの注文も出来ます♪

さて、お待ちかね、企画展の方ですが、コレクターは、鴇田 章先生。
大学卒業後、ストッキングの【アツギ】を経て、“ルーズソックス”で一世風靡された方です。
好きなものを追い求められ、しあわせな人生ですね？！

絹とストッキングの歴史を目の当たりにし、改めて、今履いているタイツへの敬意を確認しましたm(_ _)m

その中で、面白い発見がございました！
鴇田先生は“（絵画の）中世の王侯貴族のふくらはぎがいやに太い”と思っていらしたそうです。
当時は、“太くて逞しいふくらはぎに、キュッと引き締まった足首がセクシー”だったそうです。

そこで、脚の細い男性は、“ふくらはぎパッド付きストッキング”なるものを履き、女性にモテようとしていたとのこと！！(^皿^;

写真も拝見し、思わず吹き出しそうでした。
因みに、女性の胸パッドより早く開発されたようです。

次回企画展は、エッグアートです。

寒空の下、ほくほくした気持ちで帰途につきました～

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アクセサリー ミュージアム

東京都目黒区上目黒4-33-12
℡ 03-3760-7411
HP http://acce-museum.main.jp/

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