品 番 | SC2-602 |
年 代 | 19世紀末 |
製作国 | フランス |
素 材 | コーラル(15mm×6mm)、純銀、金 |
寸 法 | リングサイズ:7号 装飾部分 縦:16mm、横:8mm、厚味:5mm |
ひと言 | “C`est classe !” フランス語で、上品なお洒落さ、かっこよさを表現する時、“classe”と言います。 さすが本国ならではの、究極に研ぎ澄まされ、洗練された、シックでエレガントなデザインです。 もう一つ、フランス人の趣味趣向としてよく耳にしたのは、「さり気ない」という日本語です。 正に、さり気なく、効果的な素敵さです。 素適なデザインに、心の琴線に触れる、甘やかなコーラルを用いておりますので、 肌なじみの良い、優しくナチュラルな色合いで、あたたか味があり、体の一部の様です。 手指が生き生きと、美しく見えます。 『あきらかに宝石の美しさと違い、生きものの感じ、さらに言えば、生きものでありながら、生きものの美しさを超えた美しさであって、深く、全身を揺さぶってくる。』と作家の故藤原審爾氏が絶妙に表現されています。 日本では、『海の植物が空気に触れて宝石となった』と言われ、童話の桃太郎が鬼退治の戦利品として獲得した財宝:金銀“珊瑚”綾錦(きんぎんさんごあやにしき)のひとつです。 キリスト教に於いては、邪眼からの護符であり、それ故、子供の首に掛けられる習慣があるそうです。 幼子イエスの首に珊瑚が描かれている場合は、悪魔封じを意味するとのことです。 中世ヨーロッパでは、悪霊を撃退し、ものごとの始まりと終わりを守護する幸福の石と信じられていました。 珊瑚は、海の生物の硬い骨軸で、海の持つ無限の力を秘め、癒し効果が強く、常に心を穏やかに保ってくれ、また、課題に面することが有れば、応援してくれる、と言われております。 |
フランス コーラル リング [SC2-602]
フランス コーラル リング
[SC2-602]
販売価格: 50,000円(税別)
(税込: 55,000円)
商品詳細