品 番
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38-1-2
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年 代
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c.1890年(ヴィクトリアン)
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生産国
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イギリス
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生産者 | シルバープレイテッド |
素 材
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ジェームス ディーキン&サンズ James Deakin & Sons
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寸 法
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横(幅):21cm、高さ:24cm、蓋(一番幅の広い部分):8.2cm
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ひと言
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ジェームス ディーキン&サンズは、1865年、シェフィールドに於いて、ジェーム スディーキンによって設立され、1886年には3人の息子達がパートナーとなり、 社名変更されました。 以降、ロンドンに事務所兼ショールームを構え、グラスゴーやベルファストに支 社を創設しました。 トレードマークは、AZTEC, PURITAN, REVLIS, SARBON, SHAW & FISHER, SID NEY SILVER等がございます。 ちなみに、メーカーズマーク詳細写真の右上に有るランプは、1871〜1898年に 使われていた刻印です。 本体には、シダや三葉を想わせる模様が広範囲に刻み込まれ、爽やかな印象 を受けます。 持ち手は、柊の枝葉の様で、森にブランケットとビスケットボックスを持って、お 茶を飲みに行きたくなります。 シダは、世界に9000種も有り、花も種も無く増える為、ヨーロッパでは、古くから 「魔法の草」と言われ、また、常緑で良く茂る事から、繁栄と長寿の象徴として、 正月飾り等にも使われて来ました。 三葉のクローバーは、キリストの父なる神、キリスト、聖霊の三位一体や、キリ スト教以前の古代ケルトのお守りとして、アイルランドでは、シャムロックと呼ば れ、守護の力を持つものと信じられていました。 柊は、キリストが、全ての人の罪を背負って十字架刑に処された時に被せられ た茨の冠を象徴し、棘の様な葉は、邪を祓う魔除けとしての意味が有るそうです。 |
シルバー フォールディング ビスケット ボックス [38-1-2ee]
シルバー フォールディング ビスケット ボックス
[38-1-2ee]