品 番
|
32-2-4
|
年 代
|
19世紀末
|
生産国
|
イギリス
|
素 材
|
ルビー(直径:3mm×2.5mm) 1石、オパール(長径:2〜3mm) 8石、15金
|
寸 法
|
リングサイズ:14号
装飾部分:直径:1cm、高さ:4〜5mm |
ひと言
|
ブルーピンクのルビーを中心に、ブルーやグリーンやオレンジの遊色効果の オパールがデイジーの花弁の様に取り囲み、その周りは、ピアストとなってお り、八重咲きの花の様で、美しく艶やかなハーモニーを奏でるリングです。 横からこの花を眺めると、ぷっくりと膨らんでおり、円い台座、ピアストされた 丸みを帯びた穴、各々のカボションカットされた石・・・女性的・曲線的な雰囲 気づくしでございます。 サイドには、アーカンサスを想わせる葉の模様が入っており、益々以て、植物 のモチーフによる生命の息吹を感じさせられる様に思います。 円やかな、芳醇をイメージさせる、薫り立つ様なルビーです。 ルビーは、その燃え立つ様な紅い色から、古来(石器時代には採掘されてい た様です)より炎や血を象徴する石です。 そのため、情熱や勝利を象徴し、生命力や、富を引き寄せると言われており ます。 見ているだけで元気が出てきて、エネルギッシュになる感じがするのは、そ のせいでしょうか。 そんなパワフルなルビーを優美に見せるのは、ネオンの様に華やかに輝く遊 色効果で、万華鏡やオーロラの様に幻想的・神秘的な境地へ誘ってくれるオ パールです。 オパールは、古代から、虹色に輝くことより「希望の石」「神の石」と尊ばれ、 幸せを招くお守りにされたり、眼病治療にも用いられていた様です。 このリングは、女性が、ふと自分を見失った時、シンプルに、美しい存在であ るという事を思い起こさせてくれ、それを、当たり前の様に受け容れさせてく れる、そんな明るく、華やかな雰囲気を感じさせます。 |
ルビー オパール リング [32-2-4]
ルビー オパール リング
[32-2-4]