品 番
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43-18
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年 代
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20世紀半
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生産国
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スウェーデン
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生産者 | 作者名等底部に記載あり(解読不能) |
寸 法
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外周 縦:10cm、横:13cm、高さ:15.5cm、ガラス厚味:1cm
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ひと言
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厚味が有り、光の加減に拠ってはブルー味を帯びる、それ自体美しいガラス。 そのガラスに、エングレービングやグラヴュールといった技法を駆使し、美しく 、見事な彫刻が施されております。 樹木の幹や枝は、自然なゴツゴツした雰囲気を再現しているばかりか、触れ てみると、丸みすら感じさせます。 フクロウの毛並みも、ふっくらした、ふんわり感が伝わって参ります。 北欧では、冬に光を沢山取り込みたいという思いから、グラス文化が発達し たそうです。 フクロウは、世界中で様々なものの象徴とされております。 ギリシャ神話のアテナ、ローマ神話のミネルバの化身、「知恵」や「学問」、「 工芸」の象徴。 中国では、「悪魔祓いの鳥」。 メキシコでは、「富の象徴」。 そして、アイヌの人々には、守護神として崇められて来ました。 日本では、首が回る=商売繁盛、夜目が利く=見通しが明るい、福来/不 苦労=幸運を呼ぶ・・・等と言われているそうです。 キラキラ煌き、光り輝き、知性溢れる美しさを放ちながら、見守ってくれるのか も知れませんね。 |
グラス 花器 梟 [43-18]
グラス 花器 梟
[43-18]