ジョージアン センチメンタルジュエリー ペンダントトップ 1802年 [46-2-5]

ジョージアン センチメンタルジュエリー ペンダントトップ 1802年 [46-2-5]

商品詳細

 

品 番
46-2-5
年 代
1802年  ジョージアン
生産国
イギリス
素 材
9金、象牙、ヘアー
寸 法
縦:4.1cm、横:2.6cm
ひと言

装身具のデザインに、愛情や死者への思い等感傷的な感情、メッセージや、特別な意味を込めたセンチメンタルジュエリーは、ジョージアンで生まれ、ヴィクトリアンを通して人気があったとのことです。

当ペンダントトップは、新古典主義のデザインで、縁が、ナヴェット(マーキース)シェープをしております。
セピア色のミニアチュール(細密画)には、柳の木の下に、“TO BLISS(至福、天に召される)”と掲げた和顔愛語の天使、墓の骨壷脇で最愛の人の死を悼むご婦人が、美しく、やさしい筆致で描かれております。
墓には、上から順に、亡くなった方のお名前、没年月日、没年齢が記されております。
草木部分に、ヘアーが見受けられます。

穏やかな表情の天使から、「全て天の思召しどおり。安心して下さい、故人は天国で至福の時を過ごしています。」という様なメッセージを受け取らずにはいられません。
悲しい時を乗り越えるツールとして、確かに人を支えてきた証としてのペンダントトップ。
どこか、安らぎと強さを感じさせられます。