シルバー バスケット パープリッシュ グラス [49-8-3]

シルバー バスケット パープリッシュ グラス [49-8-3]

商品詳細

 

品 番
49-8-3
年 代
19世紀末  後期ヴィクトリアン
生産国
イギリス
素 材
シルバープレイテッド、ガラス
寸 法
幅(ハンドル込み):12.9cm、
直径(シルバーバスケット):11.5cm、直径(グラスボウル):10.7cm、
高さ(ハンドル上げた状態):15.5cm、高さ(ハンドル下げた状態):9cm
ひと言

重厚な雰囲気を持ち、ミステリアスな色味のバスケットです。
それは、まるでアメジストの宝飾品の様。
光の加減によって変身し、心奪われる魅力がございます。

特徴有る伝統模様は、迫力有る曲線美を誇る“アーカンサス”と、それが絡む直線的で力強さを感じさせる“メアンダー(meander、ギリシャ雷文)”から成っております。

アーカンサスは、『生命力』『勢い』『キリストの復活』を象徴しており、古代ギリシャ・ローマの建築・工芸に於いても、多用されております。

メアンダーは、トルコの曲がりくねったメアンデル川に由来し、四角く曲がりくねる模様です。
中華どんぶりに描かれている“雷文”とよく似ておりますが、メアンダーが連続模様なのに対し、雷文は、二つ一組の四角模様の様に思われます。
メアンダーは、新石器時代のバルカン地方ドナウ川流域で土器模様として始まり、各地を流転し、ギリシャ文明に引き継がれていったそうです。
ローマは元より、ケルト文化に於いても、多く見受けられる模様です。

深遠な、古代のロマンを感じさせます。