ヴィクトリアン オールド マイン カット ダイヤ 3連 リング<鑑別書付> [25-30-2]

ヴィクトリアン オールド マイン カット ダイヤ 3連 リング<鑑別書付> [25-30-2]

商品詳細

 

品 番
25-30-2
年 代
c.1880年  ヴィクトリアン
生産国
イギリス
素 材
ダイアモンド 中央(直径:4mm)1石、左右(直径:3.5mm)2石、ゴールド  
※鑑別書付
寸 法
リングサイズ:12号(サイズ調整可能なデザインです。)
装飾部分 幅:6.5mm
ひと言

「侵しがたく、何ものにも負けない」その比類なき強さに裏打ちされた、神々しい美しさ。
ダイアモンドという語は、ギリシャ語のアダマス(adamas)という『侵しえぬ』『征服する事が不可能』を意味する言葉が語源で、ラテン語のディアマス(diamas)『打ち勝てないもの』といった意味が含まれているそうです。

ダイアモンドは、初めて採掘されたのは、紀元前のインド、研磨技術が始まったのもインドと伝えられており、人類の歴史の重みを感じさせます。

硬い事、重い事を記しましたが、当リングの軽やかさと申しましたら、それは、まるで光そのものの様で、一体、どういう経緯でここまで変身するのか不思議でなりません。
ブリリアンス、ファイアー、シンチレーション・・・めくるめく光り輝きや、天上の虹色の渦に巻き込まれます。
その発生の仕組みを見定めようと、ルーペで覗き込み、くるくるとリングを動かしてみたところ、文字どおり、目眩めいてしまいました。

これら3つのダイヤには、オールドマインカットが施されております。
オールドマインカットは、ブリリアントカットに比べ、(1)テーブルが小さい、(2)クラウンが高い、(3)パヴィリオンが深い、(4)オープンキューレットという特徴がございます。
この様な特徴が、何処から見ても煌き、ひいては、石の周りをふわぁ〜っと光が包む様に感じさせるのではないかと存じます。

シンプルな中に優美さを感じさせる地金部分の形状が、この素晴らしい効果に一役買っていることを発見致しました。
石の周りに大きな空間を取り、爪留めしている為、ぽっかりと空間に浮き、空気で留まっているかの様です。
このセッティング方法が功を奏し、四方八方から光が入るため、光が満ち溢れ、また、地金部分が離れている為、透明な石が、あたかも、その金色の境界線まで大きい様に感じさせます。

特に、無色透明のダイヤは、その硬さ、無垢さから、永遠の絆を象徴すると言われている様です。


『宝石鑑別書』には、下記事項が明記されております。
○鑑別結果  鉱物名:天然ダイヤモンド
○外観特徴  透明・無色
○形   状  オールドマインカット 3石  リング