品 番 |
45-2 |
年 代 |
19世紀末 |
生産国 |
ドイツ |
生産者 |
伝ルドルフ シュタート窯 |
寸 法 |
辺:6.7cm、高さ:18cm |
ひと言 |
生産量のあまり多くない、ティールグリーンのジャスパーウェアです。 お日様がにっこりと見守る中、正に、赤ちゃんがコウノトリの背に乗って、 お父さん・お母さんの所に向かおうとして いるところがレリーフになっています。 なんてかわいいんでしょう。 ぷっくりした体で、懸命にコウノトリの首にしがみついている様が、よく 表れています。 コウノトリの毛並みもふわふわとやさしげです。 対の面には、仲間の肩に手回し、ヒソヒソ話をしている赤ちゃん達が居 ます。 「どんなお父さんやお母さんの所へ行くんだろう?」なんて話しているの でしょうか。 それをやさしく見守る太陽と、コウノトリ。心なしか表面の両者とは違い、 やんちゃ坊主達にやれやれ〜と手を焼いているかの様にも見えます。 ガマを始めとした水生植物が、精緻な描写で美しく描かれています。 ガマの花言葉は、「予言」「慈愛」「救護」「従順」等だそうです。 正に、このモチーフの意味付を確実にしています。 |
ルドルフ シュタート ジャスパーウエア コウノトリと赤ちゃんの花瓶 [45-2]
ルドルフ シュタート ジャスパーウエア コウノトリと赤ちゃんの花瓶
[45-2]