アメリカン ヴィンテージ　タンザナイト　ダイヤ　リング [50-17-3]

幻想的な色をした八朔のつぶつぶの様な、大小のマーキーズ（ナベット）カットのタンザナイトが、上下に重なり、しなやかな花の様。
花弁先端を、ぽちぽちと軽やかに光りが走ります。
朝露の様な白い輝きは、ダイヤ。
ゴールド部分の流れるような造形は、躍動感を伝えます。
瑞々しい生命感を感じさせる、儚さと、強さ、両方持ち合わせた魅力的な雰囲気です。

タンザナイトは、「ゾイサイト（黝簾石）」という鉱物の、青〜紫色をしたものを差し、1967年、アフリカのタンザニアで発見されました。
キリマンジャロの、夕暮れから夜へと変化を遂げる美しい時間帯の空を閉じ込めたかの様な石であることから、宝石商ティファニーにより、タンザナイトと命名されました。
実際、サファイアよりも紫がかった透明感のあるブルーの石で、自然光の下では、透明感溢れる青、夜の人工光の下では、紫に見えます。
また、見る角度によって、青や紫に見えたり、紫や赤に見える、「多色性」を示します。

美しく、若く、優雅な宝石です。