品 番
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41-6
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年 代
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19世紀中期
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生産国
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フランス
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寸 法
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縦:9cm、横:9cm、高さ:18cm
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素材 | ガラス、ブラス |
ひと言
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全体的に、「富」や「豊かさ」を象徴するモチーフに溢れた作品です。 まず、蓋には、「富」の象徴;パイナップルのツマミや、「繁栄」や「成功」の象徴;鷲、 幸運・成功・繁栄・豊かさの女神アバンダンティアが持っている金貨や実りの詰まっ た豊穣の角;コーヌコピア(Cornucopeia)が、よく馴染んで、バランス良く配置されて います。 アバンダンティアは、この豊穣の角コーヌコピアから、人々が眠っている間に、行く先 々でコインや果実などを振り落として歩くと言われています。 本体には、それぞれ、豊作の穀物・果実・花を収穫し、歓喜して本当に楽しそうに踊 っている様な、アバンダンティアと思われる女神と、チェラブがおります。 その様子を見守るかのように、4つの角には、美しいエンジェルが翼を広げておりま す。 底部に放射状に刻まれた星型が、この豊穣の歓喜を、より、ドラマティックに感じさせ ます。 美しく、ユーモアーも有り、縁起も良い、見ているだけで豊かな気分になるように思い ます。 蓋の造作について触れますと、ブラスの外蓋に加え、厚手ガラスの内蓋が有り、出来 の良い広口ビンですので、ティーキャディーとしてのみならず、お好みの用途でご活用 下さいませ。 |
ティーキャディー 豊穣の女神と天使 [41-6]
ティーキャディー 豊穣の女神と天使
[41-6]