エドワーディアン オールドヨーロピアンカット ダイヤ トワ・エ・モア リング [SC2-294]

エドワーディアン オールドヨーロピアンカット ダイヤ トワ・エ・モア リング [SC2-294]

商品詳細

品 番
SC2-294
年 代
c.1910年  エドワーディアン
製作国
イギリス
素 材
ダイヤモンド(直径:4mm)2石、18金
寸 法
リングサイズ:15.5号(サイズ調整可能なデザインです。)
装飾部分 縦:8mm、横:8.5mm、高さ:3mm
ひと言
愛する人に贈るため、人気を博した“トワ・エ・モア(toi et moi)”デザインです。
“toi et moi”とはフランス語で“あなたとわたし”の意味で、流れる様なデザインのシャンクに2粒のダイヤが輝く様は、まるで、仲良しさんが寄り添い、お互いに腕を回し、頬を寄せている様で、微笑ましいです。
愛の交換をジュエリーで表現し、あふれる愛情の瑞々しさ、美しさを感じさせます。

「侵しがたく、何ものにも負けない」その比類なき強さに裏打ちされた、神々しい美しさ。
ダイヤモンドという語は、ギリシャ語のアダマス(adamas)という『侵しえぬ』『征服する事が不可能』を意味する言葉が語源で、ラテン語のディアマス(diamas)『打ち勝てないもの』といった意味が含まれているそうです。
特に、無色透明のダイヤは、その硬さ、無垢さから、永遠の絆を象徴すると言われておりますので、“トワ・エ・モア”リングにダイヤが使われる事が納得出来ます。

ダイヤに施してあるのは、ブリリアントカットの原型と言われるオールドヨーロピアンカットで、19世紀末から20世紀にかけて主流となり、1950年頃まで盛んに用いられていたものです。
現在のブリリアントカットのダイアモンドは、いかに大きく見せるか、オールドヨーロピアンカットは、『いかに動きに伴い沢山煌めくか、がカットの意図』との事ですが、確かに、不思議な煌めき=シンチレーションを強く感じます。
特徴としては、ブリリアントカットと比して、テーブル(頂上の平らな部分)が小さく、ガードル(カットの外周になる部分)が厚い(面積が広い)ということは、クラウン(テーブルから続く斜めライン)角度が大きい事が挙げられます。

無色透明のダイヤと、整然と美しいカットの質は、極めて高く、清らかな雰囲気のダイヤは、ブリリアンス、ファイアー、シンチレーション・・・めくるめく煌きや、天上の虹色の渦に巻き込まれます。
眩い光を放ち、常に動きを感じさせるダイヤが、ふたりの愛の交流の様です。