品 番 | 53-23-5 |
年 代 | c.1860年 ヴィクトリアン |
製作国 | イギリス |
素 材 | コンク貝、9金 |
寸 法 | 縦:60mm、横:40mm、高さ:15mm |
ひと言 | ベビー・ローズ・ピンクの貝を、ピンクゴールドのシンプルなフレームが引き立てます。 バラは、最も華やかで、ギリシャ神話の女神アフロディーテ(ヴィーナス)を象徴する花です。 また、キリスト教においては、ユリと共に聖母マリアを象徴する花でもあります。 アフロディーテは、神々の心をかき乱す、魅惑的な美しさを持った愛の女神です。 そんな様子を達観する余裕と、エロス(クピド)の母という事もあり、ほんわかとした母性を感じさせる、おだやかな笑みは、清々しい美しさを感じさせます。 艶やかに光る白肌に、豊かな巻き髪を結い上げ、髪や胸に、薫る様なバラを纏っております。 よく見ると、葉もございますので、つくんと尖った葉先が、花の円みの良いアクセントになっております。 裏面は、滑らかなベビー・ローズ・ピンクのグラデーション。 胸に、ふんわりと、アフロディーテの愛と美が届きそうです。 また、ピンクのアフロディーテを胸に着けると、お顔やデコルテに、確かに、愛と美の印象を残します。 ほんのりとピンクが差します。 カメオは、流行が盛んとなる18世紀から19世紀初期は、ゼウスやヘラクレス等英雄的・男性的なモチーフが多く、19世紀中期から後期は、ヴィクトリア女王即位の影響と言われるように、ギリシャ神話、妖精等優美で女性的なモチーフが好まれた様です。 カメオ好きのヴィクトリア女王は、イタリアから優秀なカメオ職人を召集したため、イギリス国内でも多くの優れたカメオが作られるに至った様です。 シェルカメオについては、15、6世紀頃、地中海の漁師が作り始め、18世紀後半から、ストーン・カメオを模して作られる様になったとの事です。 ※お好みのチェーンを通し、ペンダントとしてもご着用戴けます。 ※ブローチとしてご利用の際、落下防止用シリコン製留具も一緒にお届け致します。 |
アフロディーテ ピンク シェル カメオ ブローチ ペンダント [53-23-5]
アフロディーテ ピンク シェル カメオ ブローチ ペンダント
[53-23-5]
販売価格: 243,000円(税別)
(税込: 267,300円)
商品詳細