品 番 | SC2-415 |
年 代 | c.1860年 ヴィクトリアン |
製作国 | イギリス |
素 材 | アイボリー、金具 |
寸 法 | 縦:50mm、横:34mm、高さ:13mm |
ひと言 | ぽってり、豊かな花弁の重なりは、艶めかしさを感じさせます。 円みを帯びた薔薇は、甘く、やさしい気配。 どの方向から見ても、幾重にも重なる様子にうっとりさせられます。 寄り添う様に、愛らしい蕾が、ふたつ、みっつ・・・花や葉の陰から顔を覗かせております。 花開く瞬間に向けて綻び、萼を押し広げつつも、まだ花弁がくちゅんと縮んでいる、そんな健気さがございます。 重なりが美しいのは、葉然り。 ギザギザの葉、葉脈の直線が、フレッシュな雰囲気を添えております。 象牙の彫刻は、遺跡からの発掘により、太古の昔から作られていた事が伺えます。 エジプト、ギリシャ、ローマを初めとする文明を通じて、各時代で、象牙は、珍重されて来た様です。 ヴィクトリア時代に入り、象牙は、ロマン主義的嗜好や、無色のジュエリーの流行に伴い、大流行したそうです。 自然、特に、植物のモチーフが好まれ、ヴィクトリア時代を通じて、身に着けられました。 ※落下防止用シリコン製留具も一緒にお届け致します。 ※旧金具劣化に伴い、大切なお洋服を傷付けない様、交換致しましたので、写真にて現状お改め下さいませ。 |
ヴィクトリアン アイボリー 薔薇 ブローチ [SC2-415]
ヴィクトリアン アイボリー 薔薇 ブローチ
[SC2-415]

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