品 番 | 64-2-1 |
年 代 | c.1880年 ヴィクトリアン |
製作国 | イギリス シェフィールド |
製作者 | Fenton Brothers Staniforth's Patent8470 |
素 材 | シルバープレイテッド、ヴェルメイユ(内側) |
寸 法 | 縦:13cm、横:22cm、高さ:24cm 開放時奥行:32.3cm |
ひと言 | ヴィクトリア時代にしか作られていない『ビスケットボックス』のご紹介です。 本来は、焼き菓子を容れ、持ち運ぶものです。 両手で、バッカスが被っている葡萄の葉の冠の様な取っ手を引くと、開き、押し上げると、閉じます。 葡萄冠は、レースの様な内蓋に連結しており、本体を開いた状態で、持ち上げ、垂直にすると、固定され、その状態を保ちます。 美しい中蓋は、中に容れた焼き菓子が崩れ落ちてくるのを防止する機能を持っております。 これら開閉に関する仕組みは見事なもので、作動するのを眺めるだけで感動致します。 曲線・曲面のみで究極の美を表現しております。 ふっくらした本体は、ひょっとしたら柔らかいのではないかと錯覚致します。 開いた状態の本体内側には、凹凸があり、ヴェルメイユの煌めきが、一際鮮やかです。 縁周りには、可憐な彫刻が施されております。 本来は、ビスケットボックスではございますが、例えば、蓋を開放したままポプリ容れにされたり、花器にされたり、はたまた、内蓋を閉じた上にお菓子を盛り付けたりと、ご自由に、気の向くままに、色々と楽しんでお使い下さいませ。 |
フォールディング ビスケット ボックス [64-2-1]
フォールディング ビスケット ボックス
[64-2-1]
商品詳細