サフィレット イヤリング [SC2-595]

商品詳細

品 番
 SC2-595
年 代
19世紀末 
製作国
ボヘミア(チェコ) ヤブロネッツ地方
素 材
サフィレットガラス、メタル
寸 法
直径:2.25cm、高さ:0.85cm      サフィレットガラス 直径:1.2cm×2石 カボションカット
ひと言

肌に溶け込む様なモーヴに、ふぅわりとアクアブルーが浮かびます。

光の加減で、変幻自在。神秘的・魅惑的なイヤリングです。

メタルの色、デザイン共に、個性的でありながら、上品に演出してくるものです。

サフィレット(Saphiret)は、1800年代後期から1900年代中期にかけて作られていたジュエリー仕様のガラスです。
ボヘミア(チェコ)のヤブロネッツ地方で誕生し、19世紀中期には、ドイツでも作られていたと言われております。
サファイア(Sapphire)様の青味を出す為、溶解したガラスに、金を加えた、あるいは、砒素を加えた、と諸説あるようです。
この絶妙な匙加減で、モーヴ、モカ、ピンクブラウン、煉瓦色といったベースカラーに、光が当ると、反射で、幻想的な青や緑の光り輝きが浮かび上がります。
上記、金使用説に拠ると、金の価格高騰、砒素使用説に拠ると、製造者が危険という理由で、製造困難となり、現在では、製法不明の為、製造されておりません。