純銀 シルバー フェニックス 火の鳥 不死鳥 スプーン 6本組 オリジナルケース入り [KG1-13]

純銀 シルバー フェニックス 火の鳥 不死鳥 スプーン 6本組 オリジナルケース入り [KG1-13]

販売価格: 54,000(税別)

(税込: 59,400)

商品詳細

品 番
KG1-13
年 代
1953年、1954年、1957年(刻印あり)
製作国
イギリス  バーミンガム
製作者
ハーバート ブシェル  Herbert Bushell & Son Ltd (1910〜2005)
素 材
純銀
寸 法
全長:13cm
ひと言
フェニックス、火の鳥、不死鳥の刻まれた、珍しいスプーンです。
寿命が来ると、自ら燃え上がる炎に飛び込んで死に、次代フェニックスとして生まれ変わり、永遠を生きるとされる想像上の鳥です。
スプーンの柄は、正に、phoenix rising from flames、phenix rising from ashesその瞬間を捉えております。
古代エジプトにその原型が現れ、各国に広がり、崇められてきました。
フェニックスは、復活、再生、勝利、太陽、英雄的な自己犠牲などを象徴します。
キリスト教では、再生するキリストを表わし、不死の縁起ものということで、薬屋の看板にも用いられるようです。
因みに、フェニックスはラテン語だそうです。

エリザベス1世は、フェニックスのペンダントをした肖像画(1575年)を描かせたり、自身の紋章と共に、正に再生し燃え盛る炎の中に両翼を広げすっくと立つフェニックスと、「その死を以って新生フェニックスを再生・・・斯々然々」とのラテン語の文言をメダルに刻みました。
フェニックスに自身を重ねられたのか、強い想いを感じさせるものがございます。
他国に於いても、コインの図柄として好んで用いられるphoenix rising from flames, phoenix rising from ashesは、人々に希望を与える、力強いデザインです。
民に与える国のイメージ戦略(?)には持って来いのデザインですし、護符となります。
 
当スプーンは、エリザベス2世の戴冠1953年からの製造です。
デザインも素敵な、特別なスプーンです。