品 番 | KG37-1他 |
年 代 | c.1930年 |
製作国 | イギリス |
製作者 | WEDGWOOD (1759年創業) |
素 材 | ボーンチャイナ |
ひと言 | Tonquinは、そもそも、19世紀前期製作された陶器の絵柄でしたが、1930年、パターンW2488として、ボーンチャイナに甦りました。 1930年〜1994年に、高度な技術を尽くして製造されていた、入手困難な最高級ラインです。 光の加減、光源の種類によって、名前のとおり鮮やかなルビーから、趣深いピュース(Puse,濃い紫褐色から濃い暗赤色)まで変化致します。 漆器にインスパイアされ、ボーンチャイナでの表現を試みたのかも知れません。 撮影(自然光)し写真で再現するのが難しく、「真」実を「写」すことの出来ない、捉えどころのない美しさは、見る者の心を捉えて夢中にさせます。 いずれにしても、こっくりとした色です。 青味を感じさせる色によく調和する、黄味を抑えた、上品な色味の22金により、シノワズリで、オリエンタルフラワーの金彩が、絢爛豪華に施されております。 香調で言えば、正にフロリエンタル。 圧倒的な存在感は、派手に発散するというよりも、華やかで吸引力が強い性質です。
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実際、トンキンルビーをテーブルに展開致しますと、この様なイメージになります。 トンキンルビーの在る空間を、お感じ下さいませ。 なお、元よりリーズナブルな価格設定に致しましたが、お纏めにて一式お求め下さるようでしたら、さらに考慮致しますので、お問い合わせ下さいませ。 |