品 番 | 66-41-1 |
年 代 | 1988-1994年 (商標登録:1988年) |
製作国 | イギリス |
製作者 | ロイヤル ドルトン Royal Doulton デザイナー:Graham Tongue、 モデラ―:Ted Chawner |
素 材 | ボーン チャイナ |
寸 法 | 最大幅:5.7cm、高さ13cm |
ひと言 | “ Brambly Hedge ”に住む個性豊かなねずみ達の社会の日常や冒険を描いた、“ Spring Story ”、“ Summer Story ”、“ Autumn Story ”、“ Winter Story ” 、春夏秋冬4冊の絵本が、1980年に出版されました。 “ Brambly Hedge ”の古き良き時代の価値観と、自給自足の生活は、牧歌的で、豊かな精神性を感じさせ、安らぎに満ちています。 絵本の中で、この村の、コミュニティの一員になられているファンの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 Conkerは、Poppy EyebrightとDusty Dogwoodの結婚式で、Best Man (新郎介添人) を務めた際の正装です。 爽やかなアップルグリーンの装いに、淡いピンクのタイ、そして明るい黄色の花を挿し、なかなかの洒落者です。 グラス片手に、もう片方はポケットに突っ込み、斜め45度でこちらに目線を向けています。 一見キザですが、式当日にヘマをしたDustyを救出しようとして、余計大事に至ってしまい、ふたりで笑い転げたり…気さくで、素晴らしい友情に恵まれています。 ※ 写真後半6枚は、コレクションによる、イメージ写真です。 アンティークのテーブルウェアーとも、良く馴染みます。 ※ 絵本の写真は、JILL BARKLEM著 BRAMBLY HEDGEシリーズ 「SUMMER STORY」よりConker登場シーンを抜粋 Jill Berklemさんは、森に守られたエセックス州エッピングに生まれ、自然に親しんで育ちました。 13歳の時、網膜剥離になったことにより、運動よりも、美術や読書に時間を費やすこととなり、植物を描くことに大変喜びを覚え、後に、ロンドンの名門美術学校セントマーチンズで学ぶことに繋がりました。 通学路地下鉄の喧騒から逃れるための空想から、ブランブリ―ヘッジが生まれました。 8冊出版後、目の具合が悪化し、描画困難となり、手術を受けた後、休養に入りました。 健康状態が悪化し、2017年11月15日に他界されました。 この世に遺された、愛溢れる財産は、偉大です。 言わずと知れたロイヤルドルトンは、1815年John Doulton、Martha Jones、John Wattsの共同経営で、ストーンウェア(炻器)製造工場として、ロンドンにて創業しました。 当初は、衛生用品等を造っていたそうです。 Doultonのに社名変更したのは、1853年です。 子息Henry Doultonの代になり、大きく社会貢献した事を評価され、1887年、ヴィクトリア女王よりナイト(Knight)、1901年エドワード7世より、ロイヤル(Royal)の称号を与えられた事により、Royal Doultonと称するに至ったそうです。 |
ロイヤル ドルトン Brambly Hedge Conker 陶人形 のばらの村のものがたり [66-41-1]
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