品 番 | JT-H-4-10 |
年 代 | 商標登録:1989年 |
製作国 | 日本 |
製作者 | デパートメント 56 Department 56 (1976年〜 アメリカ合衆国ミネソタ州エデン・プレイリー) |
素 材 | 陶器 |
寸 法 | 幅:16cm、注ぎ口〜ハンドル端:21.5cm、高さ:21cm、底直径:13cm |
ひと言 | Department 56は、1976年、ミネソタ州ミネアポリスの花屋Bachman’sの一部門でした。 同社内において、56番という事務処理上の番号を付けられたのが、卸売ギフト輸入部門(department)でした。 ミネソタ州花屋協会のデザイナー・オブ・ザイヤーで優勝した優秀な社員であるEd Bazinetが、オーナーのBachman’sに出資してもらい子会社として独立し、社長に就任しました。 同社は、夢のある、クリスマスビレッジコレクションや、スノーベイビーコレクションで有名な、ホリデーグッズや、装飾品、ギフト用品メーカーです。 思わず目を輝かせてしまう装飾品を取り扱う同社の、面白味のあるティーポットが作られたのは、なんと、日本です。 企画デザインは、勿論アメリカ合衆国なのでしょうが、日本製ということに大変驚かされ、この女の子さながらに目を見開いて、同じ顔で見つめ合ってしまいました。 異国情緒溢れる表現は、よもや日本で作られたとは考えられません。 カップケーキを差し出してくれる、パッチリお目々の女の子は、RED RIDING HOOD(赤ずきんちゃん)です。 風に棚引く赤ずきんが、ティーポットのハンドルになっております。 空間に影響力を及ぼす立体的意匠は、エプロンのレースにまでも見て取る事が出来ます。 味わい深いハンドペイントで、魅力的な彩色です。 森の向こうのおばあちゃんの家にお見舞に行くところで、バスケットにはカップケーキが入っているのでしょう。 さて、赤ずきんちゃんは、どちらで、どなたに、カップケーキを差し出しているのでしょうか。 差し出すお手々から、お茶が注がれます。 素敵なティータイムをお楽しみ下さいませ! |
Dept56 赤ずきんちゃん RED RIDING HOOD ティーポット [JT-H-4-10]
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